ミミズと一緒に暮らしたい

なにも極端なことを言っているわけではありません、お布団の中にミミズを入れて一緒に寝るとか、脇の下でミミズを飼うとかではなく、ミミズの住んでいる庭とか菜園とか畑の近くで住みたいということです。人間のお腹の中とミミズのお腹の中は、原理的に殆ど一緒だそうです。O-157(オー157)は御存知ですよね、宇宙の彼方から地球へやって来た未確認生物ではありません、ただの弱い大腸菌です。そんな大腸菌は星の数ほど地上に存在します。本来の生活(たとえば畑仕事を中断し土の付いた手を野良着で擦り落としたり、パンパンと手を祓って泥を落とし、おむすびを食べるぐらいの清潔さ)をしているとO-157がお腹に侵入したぐらいでは何事もおきません、O-157ってどうってことないのです。ミミズのようにお腹の中に入りきらないほどのたくさんの種類の菌を飼っておくことが肝要です。指をしゃぶったり、爪を噛んだりするのは意外と健康には良かったかもしれませんね(笑) 食事の前に手を洗わなくても良い生活(危険な農薬や除草剤、殺虫・殺菌剤などケミカルなものを触らないでよい生活)が本来清潔で衛生的な生活だと思います。ちなみに、飲んだり食べたりしてはいけないものは家に置かないこと、たとえば合成洗剤とか臭い消しのスプレーなどなど。万が一農薬や化学肥料・殺虫・殺菌剤などの薬品を触ったときは必ず手を石けんで丁寧に洗ってください、これは現代人の常識です(笑)