農薬化学肥料不使用栽培のギンナンです

先着14名様に一袋をプレゼントです、お早めにお越し下さい。袋に小さな穴を開け電子レンジで約1分、途中5個目の破裂が終わったら電子レンジを止めてください、45分くらいで5個目の破裂が終わるはずです。破裂していない銀杏も中身は煮えています。私は裂けていないものを俎板の上で大きめの湯飲みの底で軽く叩くと殻が割れます。強く叩くと殻が粉々になり実が潰れるので手加減が肝要です(笑)砕けた殻は湯飲みの糸尻で飛ばないように押さえられます、多少糸尻の深い湯飲みがいいでしょう、銀杏の直径より深いと俎板を叩くだけになります。なお高級な湯飲みは使用しないで下さい、割れても自己責任ということで、よろしく(笑)
余談ですが、子供の頃、悪戯をして家を追い出され大きなお寺のお墓で寝ていた時、お腹が空いたので食べる物を探していると巨大な銀杏(いちょう)の木の下に美味しそうな銀杏(いちょう)の実が落ちていました。黄色くて臭いは臭くても見た目は美味そうだった、それで何個か柔らかい実を食ってしまった。その時は銀杏(いちょう)の実の種を銀杏(ぎんなん)と呼ぶことなんて知らなくて、もちろん種が食べられる物だということも知りませんでした。ややこしいのはイチョウと入力してもギンナンと入力しても銀杏という漢字になることです(笑)って、こんなことはどうでもいいのですが、兎にも角にも食べてしまったことはどうしようもない、しかし私のお腹は強靱なのか何事もなく過ぎてしまった。後日知ったことですが実の汁が手に付いただけでも黒く変色し皮がむけ、大変なことに普通はなるそうです。銀杏(いちょう)の種(ギンナン)が食べられることを知った私は、その銀杏の木の実が全て無くなるまで収穫に励み、リンゴ箱に何杯も家に持ち帰って素手で揉み潰しては種だけを取りだし、水洗いをして、日に干して保存し、お腹が空いたら毎日のように焼いて食べていました。焼けると爆発するので鍋の蓋を盾にして戦っていたものでした。でも皆さんは真似をしないで下さいね、手が爛(ただ)れてしまいますから。
本当はギンナンの味とか実の色の美しさとかについて言及しなければならないのでしょうけど、当時は空腹を満たすことで精一杯、宝石のようなギンナンの美しさにまでは興味が及びませんでした。食べ物ばかりを扱っている現在の仕事は当時のトラウマでしょうか、ネズミ歳の私がいうのも何ですが(笑)いまだに自宅の庭には野菜しか作っておりません。先日も近所のお母さんが自分の子供に「この家、変ねえ、自宅の前で野菜ばっかりを植えている」って、話しかけながら通り過ぎていきました。
彼等は平和がいつまでも続くと思っているのかな?何かあった時に国が国民を守ってくれとでも思っているのだろうか?食べる物が無くなった時、またぞろ外国を侵略するのだろうか?飢えた時の多少の支えにでもなればと考えている自分が変なのでしょうか?わかりません、しかし飢えの悲しさだけは忘れることができないのです。

意外にブッシュと変わらないオバマ政権 ↓田中宇の国際ニュース解説 2009年1月27日
http://tanakanews.com/090127obama.htm


911ロンドンのテロで大儲けしていた金融機関↓田中宇の国際ニュース解説 2009年1月25日
http://tanakanews.com/090125daily.htm