経済格差より情報格差が問題

常日頃、ネットで勉強させてもらっている。玉石混淆の世界だが、中には、特に若い人達が素晴らしいネットリテラシーを身に付けだしているのが頼もしい。お馬鹿な内容のページばかりの中で、時々我を忘れて読んでしまうページがある。私達が学校で学ぶ情報はネットに流れている情報に比べると無に等しい。もちろん量の問題ではない、質の問題だ。現在の政治家や官僚や公務員や経済人や正規労働者の質が落ちているのは彼等が学ぶ時間がないくらい忙しすぎるか、利権に甘んじて学ぶことをせず怠惰な日々を送っているからだ。一方仕事のない若者が時間をもてあましてネットに嵌り込み、結果として質の高い情報を得ている、もちろん例外の若者も多いだろう。経済的な格差は後で取り返せるが、情報格差は如何ともしがたい。経験不足とはいえ政治家よりも若者の方が政治・経済や社会の仕組みを理解している。新聞テレビでいくら彼等を洗脳しようとしても無駄に終わるだろう、いや既に彼等はマスコミなど見向きもせず世界の情報に接している、時代を変えるのは彼等であろう。新聞テレビしか読まない観ない大人達を信じてはいけない。
貴重な時間を必要以上に切り売りする必要はない、そんな暇があれば情報収集力を磨け。あれもこれも求めるな、今自分にとって必要なものは何か、絞り込んで生きろ、贅沢を言えばきりがない。今の自分の立場を天から与えられたものと思え、仕事がないならばチャンスだと思い、ネットを駆使して学べ、ネットには全ての情報がある。一度しかない人生、どんな仕事でも、どんな立場でも良い、天命だと思って邁進すれば道は開ける。豪邸でなくても、毎日御馳走が無くても君達は王侯貴族と同じ境遇なのだ、自信を持って自分を磨け、時間こそが宝だ。

チラシの裏さん↓長生きして欲しい若者の一人です
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