森の中では常温核融合が起きているはず

いや、森の中に限らず干潟でも畑の中でも、自然界の中ではどこでも起きている、誤解を恐れず、もっと言えば人間の体の中でも起きている。
ちなみに、未熟なプログラマーがプログラムを弄ると、その殆どは力業プログラムとなり当座の問題をクリアーしただけの稚拙な技であり将来に禍根を残す。科学技術も同じである、最新の技術は常に力業からスタートしていると言っていい、原発がいい例だ、原子炉の中で何が起きているのか、全貌はいまだに分かっていない。
おっと、今日は原発の話をしようと思っていたわけではない、したかったのは畑の話だ。先日有機栽培の家庭菜園を長年経験した人が私の菜園を見て「完熟堆肥を作ってますか？それをしないと野菜はまともにできませんよ」と言う、それも一理でしょう、しかし一方で、有機農業を数十年続けてきた農家が言う「完熟堆肥を長年施肥していると、だんだん効かなくなるし作物も出来が悪くなる、原因は分からない」と、完熟堆肥が有効だという意見はココ数十年の話だ、しかもプロ農家からは疑問の声も出ている。いずれにしろ江戸時代には完熟堆肥の使用は例があまりない。もちろん堆肥はあった、地方地方で作り方は違っても有機物を畑に入れることは普通に行われていた。最近の堆肥作りは○○菌とか□□酵素とかを使用して発酵させてから使用することが常識になったが、常識を疑ってみることも大事だろう。誰も彼もが「完熟堆肥カンジュクタイヒ」と口を揃えてお題目のように言う。では、聞くが、森は昔なかったのか？森の中では常温で発酵分解が進み、何の問題もなかった。森の有機物が分解する時に毒素が出て森が消滅したのか？噴飯ものだが、その毒素を人間に成り代わって食べる虫達が人間を守っているだの、悪い冗談としか思えない。人間の糞には蛆が湧く、その蛆を鳥が食べ、その鳥の卵を人間が食べる、それで良いではないか。この世の中に不用な物はないのである、一見もっともらしい話も浅知恵にすぎない、自然界は大きくて人間には感知できないからといって存在していないわけではない。大きな機械を使って力ずくで堆肥を切りかえし、高温で発酵させ完熟堆肥を作っても、それが完全無比の堆肥だなどと思い上がってはいけない。
ま、仮説みたいなものだ、常温核融合、これは自然界のなかで起きていると考えないと説明できない事柄が多すぎるのだ。証明できるのはもう少し先の時代になりそうですが・・・野菜を作っていて感じたことです（笑）

自然食品ちろりん村新店舗オープン

↑ちろりん村新店舗がとりあえず2006年12月25日午前10時オープンしました、皆様のお越しをお待ちしています。
住所は〒760-0077高松市上福岡町2058-2（レインボー通りコジマ電気西へ50m）店舗専用電話087-837-2976

↑お店の裏のエコ菜園。