村上春樹と小阪修平の1968年 - ちろりん村の社長日記

著者とよだもとゆき　出版社は新泉社です、本のタイトルは上記の「村上春樹と小阪修平の1968年」。ご興味のある方はアマゾンで簡単に購入できます。なお、小阪修平さんは2007年夏に逝去。ところで、村上春樹さんは著名な小説家ですから説明はいらないでしょう、何故私が小阪修平さんにこだわっているのか？それは今でも大きな謎です（笑）自分でも正直、彼のことをなんと紹介してよいやら解らない。彼の住んでいた家で居候として数年間過ごしましたが、ほぼ毎晩酒を飲んでただけで会話らしい会話もありませんでした、それでも嫌な顔をせず、時には夜遅くまで一緒に付き合ってくれました。彼との出会いは八丈島の公営キャンプ場、毎日浜辺で擦れちがっているうちに距離が近付き、いつの間にか友達になってしまった。彼は一日中砂浜を歩くか、浜辺から遠く沖へ出て流れに身をまかすか、疲れたら戻ってきて浜で若い女性達に声をかけたりしてたけど（笑）私はというと、銛で獲った元軍事お宅大臣じゃなくってブダイ（笑）や石垣フグを塩焼きしたり味噌汁にしたりして一緒に食べたり、楽しい遊び仲間でした。その後、東京高円寺の彼の家で居候中に彼女（今の妻ですが居候の居候です）と同棲していたら長男が生まれ、色々思案の結果、四国山中での自給自足生活が始まったのですが、そのときも小阪さんが遊びに来てくれたりの繋がり、彼が亡くなって今も奥さんや子供さん達とは年に一度くらいお会いしてます。彼の家では奥さんはもちろん、子供や孫達も私のことを「酋長、酋長！」って呼んでくれてます。因みにこの酋長ってあだ名は小阪さんが八丈島で付けてくれた名前です（笑）私はアイヌの末裔ですから酋長ってあだ名はまんざらでもありません（笑）彼の家では、私は家族の一員なのだそうです（泣）←嬉し泣きです（笑）
彼の哲学者としての業績は知りませんでしたが人間としての大きさは当初から私の知る限り空前絶後の人物でした、絶後は解りませんが（笑）彼の真似をしたくてもできるものではありません、が少しでも近付く努力はしたいと思ってます。小阪修平さんの書物を読んでも理解できるほどの素養もなく悶々としてたのに「とよだもとゆき」さんの「村上春樹と小阪修平の1968年」を読ませて頂き、小阪修平さんの哲学者としての素晴らしさに少し納得（ほんの少しだけですよ）したような気がします、ここで「とよだもとゆき」さんにも合わせてお礼申し上げますm(_ _)m
雨で畑が水浸しのため畑に入れません、本日の収穫は見送ります。

自然食品ちろりん村新店舗オープン

↑ちろりん村新店舗がとりあえず2006年12月25日午前10時オープンしました、皆様のお越しをお待ちしています。
住所は〒760-0077高松市上福岡町2058-2（レインボー通りコジマ電気西へ50m）店舗専用電話087-837-2976

↑お店の裏のエコ菜園。