「元気な種で育てる究極野菜の誕生」連載１２

著者の石井吉彦さんは昨年の創業祭にて講演会をお願いしました、今回は彼の著書を連載でご紹介致します。

- - 引用ココから---

第一章　究極の農法、究極の野菜は特別な種からはじまった
４、無農薬でも、種は化学でつくられる
ある種苗会社の研究者は、種の品種改良について、ある程度なら何でもできるといいます。
通常、販売されている種は、農薬や化学肥料を使うことが前提で、量（農薬や化学肥料）もある程度決められており、その通りに栽培すれば問題ありません。逆に、無理に無農薬でつくれば、病害虫の被害にあったりして、収量が激減してしまいます。
つまり、種の段階で、流通側の要望と消費者ニーズに合ったものがつくられているのです。

- - 引用ここまで---次回につづく

皆さんも実家が農家なら、御存知でしょうが、農協からあらゆる指示が各農家に来ます。種や苗はこれを使って何月何日に蒔きなさい、農薬や化学肥料も何月何日に使いなさいと薬品名や化学肥料名を指定して、農家の倉庫に勝手においていきます。つまり、農家は農業の作業をさせられているだけで、自分の判断で農業を営んでいないのです。農家そのものが自立しないと、日本の農業は死滅するでしょう、既に死滅寸前ですが。農薬の被害を最初に受けるのは農家の人たちです、そして生物多様性の環境を破壊し、消費者にも毒を食わせ、現代の病的な状況をつくりだしたともいえます。
↓「元気な種で育てる究極野菜の誕生」の購入方法↓
著者は石井吉彦　発行は有限会社ナチュラルシードネットワーク
〒286-0117　千葉県成田市三里塚光ヶ丘1-454　ご注文はファックス0476-40-4006でお願いします。ネットでも購入できます、下記↓で購入して下さい。
↓究極の野菜や本は下記↓ネットでも購入できます、もちろん、ちろりん村でも販売しています。
http://www.natural-seed.net/hanbai.html
↓ちろりん村の社長のツイッター↓必見です（笑）
http://twitter.com/shizensyokuhin