「元気な種で育てる究極野菜の誕生」連載３０

著者の石井吉彦さんは昨年の創業祭にて講演会をお願いしました、今回は彼の著書を連載でご紹介致します。

- - 引用ココから---

第二章　種にこだわる！　夢の構想
１０、シードマイスターからシードセーバーへ
「シードマイスター」は、食の安全を訴える活動です。生きるために食べるということが原点ですから、大きな場所で大勢の人を集めて講演会をするということを除けば、毎日できる活動です。
それは、「シードマイスター」の大本となる大切な活動です。
しかし、「シードマイスター」の活動は、ほかにもあるように思います。
それは、無肥料栽培で種をとるという実践です。
「シードマイスター」の資格者は、「シードセーバー」の活動も視野に入れてほしいと思います。本来「シードセーバー」というのは、地域の中で存続が危ぶまれている種を中心に、採種して守っていくことが目的です。野菜だけではありません。綿や除虫菊、草花など、多種多様の採種を行う人のことです。
ただ、「シードマイスター」は、「シードセーバー」の専門家と、全く同じ活動でなくてもいいと思います。
自分が住んでいる地域で、年輩の人がもっている野菜の種を探して、採種しながら未来に残していこうとすることができれば、「シードセーバー」としての使命は充分まっとうしていると思います。文化遺産的な種とりも必要ですが、食べられる野菜たちの種を残すことも大変意味のあることです。
種とりをして、種の選択にもれた野菜たちは、欲しい方たちに分けてください。食の安全を訴えている今だからこそ、そういう野菜を食べたい方はたくさんいます。たとえば病院食や学校給食、量販店や自然食品店、そして個人宅配などの流通も考えられます。
「シードマイスター」になったら、率先して種とりした野菜をつくり、自らの食の安全を確保すると同時に、他の人にも供給するという活動が必要だと思います。専業農業者はもちろんですが、働きながらの兼業農家でも、家庭菜園でも、種とりのための野菜づくりは充分できることです。
種の認証については、第三者認証に書類申請をしなければなりませんが、種の出所や採種する時の栽培方法を書くだけです。難しいことではありません。

- - 引用ここまで---次回につづく

↓「元気な種で育てる究極野菜の誕生」の購入方法↓
著者は石井吉彦　発行は有限会社ナチュラルシードネットワーク
〒286-0117　千葉県成田市三里塚光ヶ丘1-454　ご注文はファックス0476-40-4006でお願いします。ネットでも購入できます、下記↓で購入して下さい。
↓究極の野菜や本は下記↓ネットでも購入できます、もちろん、ちろりん村でも販売しています。
http://www.natural-seed.net/hanbai.html
↓ちろりん村の社長のツイッター↓必見です（笑）
http://twitter.com/shizensyokuhin

Ｉ　ＬＯＶＥ　小豆島！ＳＴＯＰ　新内海ダム！ホームページ
http://kankakei.web.fc2.com/

新内海ダムの見直しを求める署名がwebでもできるようになりました。
http://www.shomei.tv/

新内海ダム中止！の署名用紙は店内レジにてお配りしています。

自然食品ちろりん村新店舗

↑ちろりん村新店舗がとりあえず2006年12月25日午前10時オープンしました、皆様のお越しをお待ちしています。
住所は〒760-0077高松市上福岡町2058-2（レインボー通りコジマ電気西へ50m）店舗専用電話087-837-2976

↑お店の裏のエコ菜園。