「元気な種で育てる究極野菜の誕生」連載５０

著者の石井吉彦さんは昨年の創業祭にて講演会をお願いしました、許可を頂いて彼の著書を連載でご紹介致しています。

- - 引用ココから---

第三章　安全・安心って　なあに？
１５、医学博士の訪問
某有名医科大学の大学院医学教授をはじめとする９名の方たちが、在来種に関する噂を聞き、訪問してくれました。
医学博士の先生は、在来種の野菜が食事療法に効果があるという医療データに興味があるようでした。
先生が担当する患者に対しても、「実際にデータ収集したいので、野菜の供給をしてほしい」といわれました。
先生は、現在見直されている「メタボリック症候群と高血圧の患者さんたち」に対してのデータを収集したいと仰っていました。
「化学物質過敏症やアトピーで、このデータが出るのはすごいことです」
「この結果は、大抵の病気には効果があるということになります」
「体験談に書かれている、本人や家族の精神状態を読む限りでは、精神的にすごく癒されているようです」
「精神的にも身体的にも効果があるのはすばらしい」
「それが在来種、無肥料栽培というから驚きです」
「医食同源という言葉に合わせて健康状態がよくなるなら、これほどのものはありません」
「この食事療法では、薬剤治療と違ってリスクもありませんし、一日三回必ず食べる食事のことだから誰も反対しません」
「ただ、食事をしているだけで効果があるというのは、じつにおもしろい」
前述した小松菜の体験から（P、21）種にこだわった無肥料栽培の野菜には、健康を促せることが、この５年間の調査によって実証されてきました。

- - 引用ここまで---次回につづく

私も、石井吉彦さんにお会いするまでは種からこだわる在来種の自然栽培やさいなんて、何をバカなことをと思ってました。せいぜい自然栽培っていうのもありかな？って程度で歯牙にもかけていませんでした。
私も誤解してましたが、無肥料無施肥栽培を一切の有機物を畑に入れないという意味で捉えている人が多い。畑には雑草も生えるし、野菜の残滓（根や茎や葉など）などたくさんの有機物があります。微生物や小さな生き物の糞や死骸、鳥たちの糞、家庭から出る残り物の生ゴミなどを畑に返すことは昔から普通に行われていました。わざわざ他所から大量の有機物を堆肥にして畑に持ち込みさえしなければ、これも立派な自然栽培だと思います。
貴重な有機物を他所から大量に集めて完熟堆肥を作るのは資源と労力の無駄だと思います、身の回りの有機物は畑で腐敗させずに発酵させると養分を全て利用できます。

↓「元気な種で育てる究極野菜の誕生」の購入方法↓
著者は石井吉彦　発行は有限会社ナチュラルシードネットワーク
〒286-0117　千葉県成田市三里塚光ヶ丘1-454　ご注文はファックス0476-40-4006でお願いします。ネットでも購入できます、下記↓で購入して下さい。
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自然食品ちろりん村新店舗

↑ちろりん村新店舗がとりあえず2006年12月25日午前10時オープンしました、皆様のお越しをお待ちしています。
住所は〒760-0077高松市上福岡町2058-2（レインボー通りコジマ電気西へ50m）店舗専用電話087-837-2976

↑お店の裏のエコ菜園。