「元気な種で育てる究極野菜の誕生」連載５２

著者の石井吉彦さんは昨年の創業祭にて講演会をお願いしました、許可を頂いて彼の著書を連載でご紹介致しています。

- - 引用ココから---

第三章　安全・安心って　なあに？
１７、無肥料栽培はおいしい？
味の面では、無肥料栽培の野菜は体にやさしい味がすると評判です。
しかし、過去に多くの肥料を入れた畑や、糠や酒粕のように、強烈に味に影響するような資材を大量に入れていた場合は、無肥料栽培に切り替えてもおいしくなることはありません。
簡単に野菜の味を甘くできる鶏糞堆肥などは、典型的な、味を左右する肥料です。「甘い」というのが「おいしい」条件と思っている消費者の声が多いために、世の中の野菜には鶏糞がたくさん使われています。
また、いきなり無肥料栽培に目覚めた農家が、無肥料で作ったトマトを食べて、やはり無肥料では味が出ないといっていますが、そうではありません。
無肥料栽培だからおいしくないのではなくて、今まで使っていた肥料が悪いからおいしくないのです。
この場合、畑からその肥料が抜けるまで、約３年はおいしくない野菜ができるでしょう。
しかし、その後は一気においしくなるはずです。根気よく続けられればの話ですが・・・。
消費者の皆さんも、すぐに「甘い」ということは「おいしい」などと、マスコミに踊らせられないようにしてください。
食べてみて、また体が欲する味もあります。
それがやさしい味です。
決して、薄い味ということではないですよ。

- - 引用ここまで---次回につづく

今日で、第三章は終わります。次回からは第四章　肥料を使わない究極の農法がはじまります。毎日１ページか２ページずつ読み続けていますが、石井さんの話が体に染み込んできたようです。実践することで本の中身も数倍になって理解できます。

↓「元気な種で育てる究極野菜の誕生」の購入方法↓
著者は石井吉彦　発行は有限会社ナチュラルシードネットワーク
〒286-0117　千葉県成田市三里塚光ヶ丘1-454　ご注文はファックス0476-40-4006でお願いします。ネットでも購入できます、下記↓で購入して下さい。
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↑ちろりん村新店舗がとりあえず2006年12月25日午前10時オープンしました、皆様のお越しをお待ちしています。
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