「元気な種で育てる究極野菜の誕生」連載６０

著者の石井吉彦さんは昨年の創業祭にて講演会をお願いしました、許可を頂いて彼の著書を連載でご紹介致しています。

- - 引用ココから---

第４章　肥料を使わない究極の農法
８、スピリチュアル理論
無肥料栽培は、大自然をつくった神様が示す、スピリチュアルな農法です。
作物は土がつくると考えてください。
「百聞は一見にしかず」と言いますので、まずは実際の畑で見た光景を、事実として受け入れることから始めましょう。きっと自分自身で体験すれば、この意味がわかると思います。
地球温暖化で地熱が高くなった現在は、土を温めるための堆肥を使う必要性はなくなりました。
過去４０年間もの間、「肥料ではない、植物性由来のものであるから、使用は最低限必要だ」と、１００％植物性のものなら使ってもよいとされていた堆肥ですら必要なくなり、今ではむしろ、無肥料栽培の原理として邪魔になりました。
自然が作る農法が無肥料栽培です。作物のために、何かを入れる必要はありません。「人間は自然のお手伝いをする」という考え方が必要なのです。

- - 引用ここまで---次回につづく

その通りですね。有機農業を始めたばかりの熱心な人が、わざわざ河原や里山へ出かけて大量の草を刈り、持ち帰って堆肥にしたり畑に入れたりしてますが、変だなあと思ってました。だって河原や山の草は、それぞれ、その場所に必要があって生えたもので、それを根こそぎ持ち帰って畑に入れるのは、化学肥料を畑に入れる考えと代わらないのではないかと。山や河原の草の栄養分は、やがて海に流れて魚たちの餌になる大切なものです。いくら無料だからと、それを横取りして自分の畑に入れてもよいものでしょうか？　友人が言ってました「草が背丈ほどはえる場所なら、その畑は養分が足りている、それ以上の堆肥や草を入れる必要はない」と。
野菜をつくって収穫しても、野菜全体のほんの一部を収穫するだけです、収穫したのだから不足分を補ってやるという考えが間違っているのだと思います。畑に生えている草や野菜を収穫した残りの部分で充分だと思ってます。

↓「元気な種で育てる究極野菜の誕生」の購入方法↓
著者は石井吉彦　発行は有限会社ナチュラルシードネットワーク
〒286-0117　千葉県成田市三里塚光ヶ丘1-454　ご注文はファックス0476-40-4006でお願いします。ネットでも購入できます、下記↓で購入して下さい。
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自然食品ちろりん村新店舗

↑ちろりん村新店舗がとりあえず2006年12月25日午前10時オープンしました、皆様のお越しをお待ちしています。
住所は〒760-0077高松市上福岡町2058-2（レインボー通りコジマ電気西へ50m）店舗専用電話087-837-2976

↑お店の裏のエコ菜園。