トウモロコシの畝に西瓜がゴロン - ちろりん村の社長日記

なるほど、トウモロコシと西瓜は仲がいいんだ。トウモロコシの茎や葉が全ての太陽光を奪うわけではないから、その木陰で遠慮がちに伸びてる西瓜の小さな蔓でも西瓜が生るんだ。いっそのこと西瓜の芯止めと、今生っている小さな実を摘んでやれば今からでも蔓が大きく伸びたくさんの実が生るかもしれんなあ、期待薄だけど。
オクラやトマトも順調に生りだしたが、オクラは力が内に籠もりすぎて樹は逞しいのだが花があまり咲かない、トマトは一番かを太らせてしまったので栄養分が樹にまわらず樹勢に繋がっていない、無施肥では養分がまわらないのだろうか？よく分からない。ま、どちらも霜が降りるまで収穫できるから気長に待とう。
雑草の中で落花生がジリジリと生息範囲を広げている、逞しいものだ。秋には相当量の落花生が収穫できそうです。
韮の花が咲きそうです、昨年も沢山の花が咲き種がこぼれて、雑草のごとくそこら中韮だらけ、夏の雑草が枯れたら全貌を現すでしょう。小さくて細い韮の間に生えてる雑草を抜くのは至難です、雑草が勝手に枯れる秋まで待つことにしました、それから少し広い場所へ移植してやろう。
雑草の中で自家採種した小松菜が元気に生長している、そろそろ間引こうか。小松菜は畑に数株だけ残して種を採り、いや、そんな面倒なことをしなくても、種がついてる茎をハサミで適当に摘んで、彼方此方で種をばらまけば勝手に生えてくる、種を採らずに放置しておけば生えていた場所に雲霞のごとく発芽する、これはちと困るので、適当に広くばらまく方がよい。
今年の春に万葉を数株残して放置していたら根本にゴマンと発芽して、現在生き残った数十株が大きくなってる、このまま夏を越し、秋から冬、冬から春にかけて成長し続けるのか、楽しみに観察しています。最悪、秋に花が咲いても種がこぼれて春先には美味しい万葉がわんさか採れるでしょう。不精者の自家採種、究極の自然栽培野菜ですね。

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著者は石井吉彦　発行は有限会社ナチュラルシードネットワーク
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自然食品ちろりん村新店舗

↑ちろりん村新店舗がとりあえず2006年12月25日午前10時オープンしました、皆様のお越しをお待ちしています。
住所は〒760-0077高松市上福岡町2058-2（レインボー通りコジマ電気西へ50m）店舗専用電話087-837-2976

↑お店の裏のエコ菜園。