腸内細菌叢と免疫　その１ - ちろりん村の社長日記

連載は「こうべ消費者クラブ」代表前迫（まえさこ）さんの「そろそろ本当のことを言わなくっちゃシリーズ」を了解を得て連載しています。なお、掲載部分は冊子の左側本文のみとし、右側参考資料は省きます。ご興味のある方は「こうべ消費者クラブ　078-903-2567」までお問い合わせください。
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私達の腸管や皮膚表面は私達が胎児である時期には無菌状態です。出産時やオギャーと外気を吸い込む時から少しずつ体内外をこの菌たちに汚染されるそうです。でも、実際は「汚染」というよりも、お互いに助け合う共生関係を結んでいくようですから、歓迎すべき菌達なのですが・・・。
でも、実際にはどのような菌が定着するのかは腸内環境条件によって、相当部分は決定されるようです。よくそれが判るのは、幼児の細菌叢で、母乳を与えられる時期には、ビフィドバクテリウム＝ビフィズス菌優位が自然にできあがるそうです。それが離乳食を始め、多種の食品を摂取しだすことで、菌叢は変わっていきます。腸内環境の大部分は食べるものに因るんですね。
このように年齢を重ねてゆく中で、腸内細菌叢は変わり、やがて成人すると落ち着きだしますが、さらに今度は老化とともに変わります。この場合は身体が痩せるように腸内菌は種類も数も減る傾向のようです。
掲載ここまで、次回に続く。

物心着いてから、昨日のような不気味なお天気は始めての経験です。空の半分が真っ黒になり、半分は明るく太陽が顔を覗かせ、これだけなら狐の嫁入りとかで、そう珍しいことではありませんが。昨日は強い風がいきなり吹き出し、大粒の雨が横殴り、そのうえ雷まで、しかも普通の雷ではない。まるで地球創世期のような、見たことはありませんが（笑）これが現実、目の前で繰り広げられ、かと思うといきなり空が明るくなり、温かな太陽光が射して、暖かく、というより気温が上昇し、何だ終わったのかと思いきや、いきなり一転かき曇り、強風とともに大きな雹が車のフロントガラスを叩き割らんばかり。地球温暖化が嘘であろうがなかろうが、何らかの警告をされているようです。

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