「今回の新型インフル騒ぎの発端　メキシコ」その３

連載は「こうべ消費者クラブ」代表前迫（まえさこ）さんの「そろそろ本当のことを言わなくっちゃシリーズ（2010年以前に配布）」を了解を得て連載しています。なお、掲載部分は冊子の左側本文のみとし、右側参考資料は省きます。ご興味のある方は「こうべ消費者クラブ　078-903-2567」までお問い合わせください。
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そして、今年（2009年）の一連の「新型インフルエンザ」騒ぎの経過の中で、2005年厚生労働省の「新型インフルエンザ対策行動計画」で、新型インフルエンザの治療薬として、中外製薬の「タミフル」2500万人分、グラクソ・スミスクラインの「リレンザ」75万人分の備蓄を目指すと、タミフルの一割を基準とされていたリレンザを先ず東京都からリレンザの比率を上げており、厚生労働省も「現計画はトリインフルエンザを想定して作った、豚インフルエンザ由来の新型発生を受け、リレンザを増やす見直しは当然出てくる」と意味不明な理由ですが、タミフル偏重を是正する見込みを窺（うかが）わせています。けれど、過去の備蓄を期限切れ前にこの「新型インフルエンザ」騒ぎで消化するにしても、さらに新たな備蓄をすすめる意図がわかりません。どうして無駄なタミフルを買いあさるのでしょうか？
それは、「はたともこさんのブログ」でも書かれているのですが、どうもこのタミフルには政治的な陰謀というか謀略がつきまとっているようです。
掲載ここまで、次回につづく。

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