「３、食品流通の圧力と私達消費者」その１

連載は「こうべ消費者クラブ」代表前迫（まえさこ）さんの「そろそろ本当のことを言わなくっちゃシリーズ（2010年以前に配布）」を了解を得て連載しています。ご興味のある方は「こうべ消費者クラブ　078-903-2567」までお問い合わせください。
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物価の優等生って、同時にスーパーのチラシの目玉商品ですよね。大手スーパーの売り場にはお豆腐も牛乳も鶏卵も複数メーカー・仕入れ先が陳列されています。ここでメーカーどうしの価格合戦が始まります。それを仕組みます。「今度の売り出しには○○養鶏さん、１パック98円で協力してよ」とね、断ると、「ならこれは××養鶏さんに頼みますからいいです」というふうに。そんな価格に合わせようと思ったら、産卵率の季節変動や需要期のバラツキで、過剰生産期の卵を冷蔵庫に在庫します。それを安売りを言われた時や需要拡大期なんかに放出して辻褄を合わせます。これが「山城養鶏」の半年前の卵の日付改竄事件だったでしょ。
つまり、単純に需給バランスだけでもない。むしろこういった販売業者同士の競争に付き合わさせられて、納入価格を下げさせられていく。こういう価格形成になってきてます。
私達こうべ消費者クラブが各地の同様の団体と組んでいる「いのちとたべもの　NTW」というのがありまして、数年前から金沢の井村さんの有機栽培大豆と裏作小麦でお醤油を作っています。
まだ杉樽を持たれている上にご自分の所で小麦を煎って・挽き割って、大豆を蒸して、もやし（麹菌）を植えて室に置いている文化財みたいな蔵で、加美町の「足立醸造」さんと提携＝委託製造を始めました。
次回に続く。

先日、農家の娘さんが「農薬を使わないで両親が野菜を作っているので、ちろりん村さんに置いてもらえないか？　他の産直市場にも無農薬野菜として置いてます」とのことで店に連絡があり、スタッフがメモを残していた、そのメモには生育初期に虫除けなどを使っているとあったので「虫除けとは？どういったものですか？」とお聞きすると「病気を防いだり、虫を殺すために使います」と仰った。「それは殺菌剤や殺虫剤のことで、つまり農薬ですよ」と答えると「えー？」という反応。弊社は、そういう野菜ではお取引できませんと丁寧にお断りした。最近多いのです、産直市場でのいい加減な基準で安くさえすれば売れるとなると見境無くなりますから。昔、草枯らしは使うけど農薬は使ってないよって言う農家の人が多かったけど、今も変わっていないようですね。草枯らしは立派？な除草剤（農薬）です（笑）

「元気な種で育てる究極野菜の誕生」の購入方法↓
著者は石井吉彦　発行は有限会社ナチュラルシードネットワーク
〒286-0117　千葉県成田市三里塚光ヶ丘1-454　ご注文はファックス0476-40-4006でお願いします。ネットでも購入できます、下記↓で購入して下さい。
↓究極の野菜や本は下記↓ネットでも購入できます、もちろん、ちろりん村でも販売しています。
http://www.natural-seed.net/hanbai.html
↓ちろりん村の社長のツイッター↓必見です（笑）
http://twitter.com/shizensyokuhin

自然食品ちろりん村新店舗

↑ちろりん村新店舗がとりあえず2006年12月25日午前10時オープンしました、皆様のお越しをお待ちしています。
住所は〒760-0077高松市上福岡町2058-2（レインボー通りコジマ電気西へ50m）店舗専用電話087-837-2976

↑お店の裏のエコ菜園。