「５、無農薬（有機）畑の生き物」その５

連載は「こうべ消費者クラブ」代表前迫（まえさこ）さんの「そろそろ本当のことを言わなくっちゃシリーズ（2010年以前に配布）」を了解を得て連載しています。ご興味のある方は「こうべ消費者クラブ　078-903-2567」までお問い合わせください。
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少し昔、わらぶき屋根農家なんかではムカデは珍しくないし、お米や芋を置いている棟続きの納屋にはネズミが暮らしてて、そのネズミを狙って青大将が住みつきます。ですから農家さんでは大切な収穫物をネズミから守ってくれる青大将を家の「守り神」として大事にしていたんですね。時々その青大将が天井の梁から、ドサって寝ている布団に落ちてくる。
寝てる時にムカデがタタミをゾワゾワっていうのも嫌いですが、青大将のドスンはもっと嫌だな。と私も思います。その豊かな自然に恵まれたところで日々の営みを繰り返される農家さんは、マムシも「日常」、お隣さん間隔で暮らしてられます。
（ハブのいる島では殺鼠剤を撒いてネズミを根絶して、キビ畑にハブが寄らないようにすることもある、風な話は聞いたことがありますが・・・、逆にハブがいないためにキビにネズミの害が出て、殺鼠剤を撒くという説もあります。）
対して私たち都市または近郊住宅地に済む消費者はどうでしょうか。
終わり。次回は「６、私たちの身の回りの生き物」が始まります。

無肥料無農薬不耕起自然栽培、３年目を突破しました。もちろん露地栽培のため、今年のような寒い年は野菜が育ちにくく季節に合わせた旬の野菜しか収穫できません。ハウスやトンネルを利用した野菜づくりは一切致しません、折角理想的な栽培方法を行っているのですから、季節はずれの野菜づくりはやりたくありません。種も自家採取し、後は自生の苗を定植したりして凌いでいます。草も必要以上に抜くこともなく、だから菜園は草だらけです。そのお陰で水もほとんど遣らなくてすみます。もうしばらくしたら、暖かくなったらキヌサヤなどの豆類が収穫できるでしょう、お待ちください。

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