疎開あるいは移住の時代 - ちろりん村の社長日記

疎開や移住を考えている人はできるだけ早く行動したほうがいい。遅くなればなるほど生き延びるための条件や環境が厳しくなる。もちろん貴方が何もかも理解した上で踏みとどまることを望むならば致し方ないが、赤ちゃんや子供たちには罪はない、全て私たち大人の責任になります。西日本に住んでいる身としては心苦しいけれど子供たちの未来を思うならば今立ち上がらないと手遅れになります。と、書いてみたものの地震や津波や原発事故で避難所におられる方、あるいは今も現地で作業をしている人達のことを思うと言葉も出なくなります。起きたことは今更どうしようもありません、これからの未来を・・・やっぱり空しさと、でも生きて行かなくてはと、しかし、今更・・・どうしていいのか途方にくれる日々です。しかし、現実は現実です、四国にいるから安全だとは言えません。放射能は風に乗って地球上を彷徨い、大地や海に落ち、汚染を広げていくでしょう。薄まったからといって無くなるわけではありません。汚染されたホウレン草などをトラクターで踏み潰しても、焼却処分しても放射能は消えません。
時代が変わったのです、これから地球、人類、いや全ての生き物が生き残りをかけてすさまじい暮らしが始まるのです。国産の野菜が怖いからといって、中国産の野菜を買い求めて食べようとは思いません、それはいつか来た道です。そのような同じ間違いを繰り返しても意味がありません。汚染が少ない農地で細々と自給自足の生活を家族や近隣の人達とつましい生活をし、来るべき未来の夢を語り、大気も水も食料も汚染された中で最善の道を探りながら生き続けるしか方法はないでしょう。何度も言いましたが、風の谷のナウシカの時代に突入したのです、でも諦める必要はありません、人類に科せられたというか自業自得というべきか、目の前の現実がそれなのですから、こんな生活も、それはそれで不謹慎のそしりは免れませんが結構楽しいものになりそうです。
今までの日本、いや世界は二度と元通りの世界として現状復帰することはないでしょう、今までの世界は終わったものとして、これから新しい世界をゼロから再出発する必要があります。

これからしばらく「こうべ消費者クラブ」代表前迫（まえさこ）さんの「そろそろ本当のことを言わなくっちゃシリーズ（2010年以前に配布）」の連載を休ませて頂きます。

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自然食品ちろりん村新店舗

↑ちろりん村新店舗がとりあえず2006年12月25日午前10時オープンしました、皆様のお越しをお待ちしています。
住所は〒760-0077高松市上福岡町2058-2（レインボー通りコジマ電気西へ50m）店舗専用電話087-837-2976

↑お店の裏のエコ菜園。